先週嬉しいメールが来ました。リンゴのツーバスをリンゴ以外世界で初めて
同じ年代の楽器を並べて完璧に再現した画像と
LET IT BEの映画の中でリンゴがハイハットの上に乗せているチンリング(タンバリン)
日本のビートルズトリビュートバンドのBEAT RUSHのドラマーあんちゃんですが
私自身、リンゴの音のコピーをすごくこだわって研究しリンゴの当時の楽器を
ふんだんに使ってビートルズのレコードのドラムの音に近づけるために一生懸命
研究されている方です。主に使用楽器は64年の初期型のスーパークラシックと
世界でリンゴを含め6台しか確認出来ていない1968年製のLudwig Thermogloss
Maple Hollywood セットを公の場でリンゴ以外に使用しているあんちゃんです
シンバルにもこだわりがあり、イギリス製のZYNの5角形リビット入りペンタゴンを
使用してハイハットは67-69年のパイステ602サウンドエッジはリンゴと同じ
パテントペンディング(特許申請中)の物です。69年7月にこのサウンドエッジの特許が
許可され70年からは各国で承認された特許番号をシンバルに刻印していますので
このパテントペンディングはすごく珍しくその中でも初期物を使ってます。サウンドエッジの加工ですが初期の67-68年ぐらいはまろやかで薄いハンマー打ちですが69年あたりだと少しハンマーの打ちがまろやかでなくなってしまっています。多分正式なハンマー打ち
加工のデザインが決まっていない時期の物だと推測します。リンゴのLet It beのハイハットの上はリンゴが意図的に変えたのかわかりませんがどうやらAジルのトップを使用している
可能性が大です。元AジルのセールスマンがYOUTUBEでアメリカ、イギリスのリンゴマニア5人を交えて14インチのトップはAジルのベルの形と加工の削り方が同じだと指摘しています。また、同じ上下のブランドだとハイハットの上と下がピシッとかぶさりますがリンゴの物は上と下のハイハットの部分がずれてます。そのこだわりまで完璧にコピーされた
あんちゃん2バスセット写真、コレクションもかなりコアーな物を所持してますが
まだ、出し惜しみして数点初回してません。笑
今後、少しづつ紹介されると思いますのでまた、リンゴの日本ではお目にかからない
楽器情報お伝えします。いつかリンゴ楽器展示会するを待ち望んでますね。
ちなみにハイハットタンバリンは昨年のディズニープラスのGet BACKの放映でものすごい反響がありジョンのエピフォンカジノを一緒にGET BACK展が開催されてます。
アメリカではロックの聖地(オハヨー州クリーブランドにあるロックンロールフレーム)にて展示するために当時のハイハットタンバリンが紛失しているのでリンゴがゲリーさんに
特別に頼み12本最低ロットで制作し1本は現在ロックンロールフレームでリンゴのハリーウッドセットと展示されてます。その同じロットで生産された一本があんちゃんが所持しています。
素晴らしいリンゴと赤い糸でつながってるんですね。
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