現在ではプラスチックのドラムヘッドが主流ですが50代はドラムのヘッドは本革
カ-フスキンが主流でしたREMOがWEATHER KINGを発売したので50年代で
徐々にプラスチックに変わっていった時期です。なぜREMOが名前にウェザーキング
(天気の王様)って名前を付けたのかこの本革と会うまでは考えてもいませんでした。
実は本革は湿気、乾燥、水ぬれ等で使えなくなることがかなりあったのでプラスチック
ヘッドの名前がこのようにつけられたそうです。やはり、音色はこのみもあると思いますが
暖かいどっしりとした音はカ-フスキン独特の音色です。60年代はのドラマーは
この時期本革とプラスチックの両方使用されていた方が多いようです。ビートルズのリンゴも初期のプレミアは本革を使用しているようです。また、スネアーは上に本革、下はプラスチックを使用しているのが写真で確認できます。時々ヘッドの上をプラスチックに
している時もありますが1967年製のナチュラルのドラムのヘッドスキンの上部は全て
本革を使用しています。 プラスチックの音とどう違うかは一度お試しください。。
近年、カ-フスキンを作る職人が減っておりかなり入手ルートが縮小してきています。
本革だけに使い方をしっかりすれば長年使用できますので是非、ご検討ください。
最後にリンゴが64年マイアミで新しくNYのメニーズで購入した3点セットスネアー
だけがカ-フスキン張ってます。かなりこの革気に入っていたようでビートルズ
後期までつかってますね。時々状況に応じてプラスチックもしようしてますが!
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