1900年代初頭から舞台、劇場用にデザインされて販売されていた
ボストンで金具製造販売していたサンダースハードウェアーの物です。
お客さんから指摘を受け1950年代に製造されていると思ったらなんと
1930年代のジンクルーパーやバディーリッチがすでに使用していたようです。
特にこのタイプの物は床に刺してねじで巻いて止めるようになっているのでバスドラが
しっかり動かずに固定されるために劇場、テレビ局がバスドラのアンカーとして使用していたと思われます。20年前にアメリカのビンテージドラム屋さんとかに時々見たことがあるのですがあまり気に留めてなかったのですが調べてみると会社はすでにたたんで無く
また、このタイプの物はアンティック価値がありアメリカのアンティックショップでは高額に売られてます。今回、アメリカの知り合いがペンシルバニアにあるリンカーン大学の体育館と補修工事の時に出てきたものを見つけて安く販売してくれたので格安で完売しました。
時代の流れでほんの数年前見たものが今はなく価値が上がってるんですね。アメリカ30年
住んでいる時にビートルズ楽器はしっかり部品も集めましたがこんな細かい所までは気が回りませんでした。当時、白、ブルー、黄色と赤の4色でペイントされたものが販売されてましたがリンゴは白をCBSのエドサリバンショーのセットで使用されてます。下の画像がボストンのサンダースのお店です。工場は郊外にあったようです。
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