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60年代パイステ602サウンドエッジ14インチハイハット





ディズニープラスで放映されたゲットバックで当時1969年のリンゴが使用

シンバルのメーカーと種類がしっかりとわかる情報が得ることができました。ハイハットに関しては1967年後期に新商品として販売されたパイステ602サウンドエッジをリンゴが68年にDRUM CITY経由で入手しています。Drum CITYはイギリス国内でパイステを販売する時に1968年まで特注生産のARBITER CUSTOM FORMULA 602で販売してました。情報によるとパイステのシンバルがパイステと名前で有名になったのは70年代からです。それまではLUDWIGが北米のLUDWIG-PAISTEを販売し、日本のパール社がPAISTE DIXEの物を自社ブランドの刻印を付けて販売してました。当時リンゴのこのハイハットはDRUM CITYが自社ブランドのARBITERの契約が68年で終了する前にリンゴに渡してますがこのあたりの物はARBITER名の刻印出なくPAISTE602 SOUND EDGEでリンゴに手渡してると思います。

68年のDRUM CITYはARBITERの名前の物とPAISTEの2種類をお店で販売し始めたと当時の

従業員が証言してます。


上記リンゴの写真で赤いペイントでSOUND EDGE BOTTOMと確認できます。また、パイステが69年の7月にこのサウンドエッジの特許登録が許可されてます。67年から69年の生産されたサウンドエッジの中心のベルの裏にはPAT PENDING(特許申請中)スタンプが打たれてますが70-72年まではあまり売れてなかったので在庫処分等で販売しているようですが

73-74年からパイステは全ての商品の製造番号を刻印して各国で許可された特許番号がシンバルの裏にスタンプされるようになってます。また、このサウンドエッジのボトムのシンバルの波うちも67-69年の生産の物はまだ完成された形状でなく丸みのあるウェーブとなってます。海外のリンゴマニアはリンゴが好んで14インチのハイハットのトップにAジルを使用し下の部分にこのサウンドエッジを使用していると話題になってます。自分的には

マルエバンスが映画でもリンゴの椅子のセッティングでラディックの椅子にプレミアの脚と

セットした時にぐらぐらになるシーンがあったり、リンゴが途中で椅子を変えたりするシーンがあるので多分、マルの間違いから生まれたハイハットのサウンドかもしれません。。


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